2022年6月28日

OpenStreet株式会社

　モビリティのシェアリングプラットフォーム「HELLO CYCLING」「HELLO SCOOTER」およびスマートパーキング「BLUU」を提供するOpenStreet株式会社（本社：東京都港区、代表取締役社長 CEO：工藤 智彰、以下「OpenStreet」）は、公共交通オープンデータ協議会と連携し、HELLO CYCLINGステーションの情報（位置情報や駐輪状況）についてオープンデータとして提供を開始しました。
データの提供形式は、国際的に用いられているマイクロモビリティの標準フォーマットである「ＧＢＦＳ（General Bikeshare Feed Specification）形式」を用いており、この形式での自転車シェアリングデータのオープン化は、日本初*の取組となります。
この取組により、多くのアプリ等の開発者が、自転車シェアリングのデータを利用することが可能となり、様々なアプリケーションやサービスの提供を通じて、自転車シェアリングの利便性の一層の向上が期待されます。

※公共交通オープンデータ協議会：鉄道、バス、航空、フェリーなどのさまざまな公共交通関連データをワンストップで提供する産官学連携の協議会

*GBFSの公式GitHub調べ（2022年6月時点）

1. 公開するデータ
・HELLO CYCLINGステーションの情報（住所や緯度経度情報、駐輪状況）
・データフォーマット：GBFS形式
・対象：日本全国のHELLO CYCLINGステーション

2. 提供方法
公共交通オープンデータ協議会の運営する、公共交通オープンデータセンターから提供
https://www.odpt.org/
公共交通オープンデータセンターに会員登録することで誰でもご利用が可能です。ご利用の際には、利用規約やライセンスなどのルール遵守をお願いいたします。

3. 提供開始日
2022年6月28日（火）

本施策によって、商用・非商用問わず様々な地図サービス・MaaSアプリでHELLO CYCLINGのステーション情報が表示され、都市の移動利便性・回遊性の向上に寄与することを期待しております。

■リリースに関する問い合わせ
OpenStreet株式会社　広報担当　pr@openstreet.co.jp